2008年5月28日水曜日

思ったこと


仕事には、様々なものがある。

大きな仕事、やりがいのある仕事、面白い仕事。
これらの仕事に対しては、意識せずとも自然とやる気がわいてくる。

それに対して、小さな仕事、面白くない仕事、と感じてしまうものも正直ある。
そのような時、どのようにその仕事に対してモチベーションを上げていくかは、難しい問題だ。本来は、仕事を区別するべきでないと理解していても、そう感じてしまう事がある。

先日も、自分はそういう気持ちで仕事をしていた。
それなりにやって片付けようというスタンスで取り組んでいた。

しかし、その仕事の会議の際、同じ仕事に取り組む他のメンバーの人たちと初めて顔を会わせた。その方たちは、自分のような中途半端気持ちではなく、真剣にその仕事について取り組んでいた。対話をする中で、その気持ちを感じた。

しかも、彼らはその仕事が決して万人受けするようなものではない事も理解した上で、それでも自信と誇りをもって取り組んでいた。そこにプロを感じた。

そういった人たちを見ると、やる気が起きる。
自分も真剣に取り組もうという気持ちに切り替わった。

いかなる仕事であっても、真剣に取り組んでいる人を見るのはとても気分がいいものだ。
それによって、その仕事がやりがいのあるものに見えてくる。

本当は人に影響されるのでなく、自ら真剣に取り組む意識をもたなければならない。影響する側にならなければ成長は無い。

本来、仕事に良いも悪いもないはずだ。
つまらないと感じているときは、周りの評価に会わせて自分も同じように反応しているだけなのだ。つまらなければ面白くすればよいだけである。

どういった状況でも、それを成長の糧にしていける、それが目指すべき理想の姿だ。
それが主体的な姿勢なのだろう。

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