2009年2月28日土曜日

町家





町家を改造したお店。

2階部分がすてきだなと思って写真をとった。

町家の外観は残っているが、青色の窓枠と照明で、おしゃれな感じ。

で、となりのガラス張りの部屋が、気になる。

町家との組み合わせはやや違和感があるが、面白い。

現代的で新しい印象を受けた。若者に好まれそう。

魚沼産コシヒカリ ポスター





絵にしかけがあると見ていて楽しい。

ただ仕掛けているだけでなく、ビジュアルとしても美しいから良い。

2重に「良い」から作品の魅力や深みといったものも増す。

発想も面白いし、単純に「良くつくったなあ」とか「うまく出来てるな」と感心してしまう。
そういった部分で引きつけるのも、絵作りとして大切なことだと思う。

米の広告に米をだす。
そのままストレートだからすぐに納得もできる。

2009年2月25日水曜日

箱根駅伝ロゴ



箱根駅伝のロゴ/広告

日本国旗をイメージさせる赤いがアクセントになっているロゴ
「お正月」という日本らしさ感じる時期と合うところが良い。

また、「富士山」に「初日の出」という、これまた関係するモチーフをうまく絡めている点が好きだ。

さまざまなモチーフが一つに集約されている、その上でデザイン的にもスッキリと美しくまとまっているところが素晴らしい。

2009年2月24日火曜日

eviain pure



エビアンのボトルデザイン。
シンプルなフォルムが美しい。

ガラス瓶のデザインでは、シンプルな形状でガラスのシャープさが強調されるものが美しいと感じる。

ボトル表面にはタイポグラフィが入っているが、白色が清潔感を感じさせる。他に柄や色はない。瓶と水だけがスッキリと見えるデザインは透明感を際立たせる。

その中でロゴがいい感じでアクセントとなっている。

新村則人のタイポグラフィ



タイポグラフィというかグラフィックというか、この作品には目を奪われる。

以前に見た時から、ずっと記憶に残っていた。

タイポグラフィをこのように表現することの斬新さがあり、
グラフィックとしてのインパクトと格好良さもある。

表現の組み合わせの面白さというのだろうか。

メッセージともマッチしているから、
意味合いが明確で納得できるところも素晴らしい。

2009年2月23日月曜日

SPARK



韓国の洗濯用洗剤のパッケージデザイン。

ストレートな表現で納得してしまうデザイン。

そのままだが、そのままだから面白い。

アイデアパッケージ。

2009年2月11日水曜日

世界のkichenから











「世界のkichenから」パッケージと広告一連のアートディレクション。

キーメージになっているロゴデザイン。
「世界」ということがわかりやすく、手描き風のタッチが、家庭の温かさを感じさせる。
海外の絵本に登場しそうなノスタルジックな雰囲気がある。

広告においては、グラフィカルなイメージを押し出すよりも、商品の調理過程を説明するものにすることで商品について詳しく知ることができ、興味が持てる。
このような表現は手作り感とマッチして、家庭的な印象も感じさせる。

パッケージはそれぞれの違うデザインで色の統一はない。
一連の統一感を表現しているのは、ロゴと暖かみがあるデザインテイストだ。
それぞれの商品の独自性が際立ってみえるので、それぞれの商品を一度は試しに買って飲んでみたくなる。

2009年2月10日火曜日

多田屋ウェブサイト







多田屋という温泉旅館のウェブサイト

http://www.tadaya.net/

一枚の絵をスクロールして場所移動するような見せ方が面白い。

画面を移動する際、イラストの動きを前面と背面で変えることで奥行きのある画面を作り出しているところが面白い。

落ち着いた色合いとシャープなラインのイラストがオシャレで若い人にも親しまれそうだ。

BGMも心落ち着くような音楽で、格調高い雰囲気をより高めている。

旅館の品格を感じられる。

2009年2月9日月曜日

朝の醤油



井ゲタ醤油という醤油専門の製造販売会社から発売されている醤油。
「朝の醤油」のパッケージが良い。

瓶に貼られているラベルが小さく、シンプルなところが良い。
シンプルなことによって、容器の形が引き立って美しく見える。

この容器は、ソースではなく醤油に見える。
下がすぼまっている形や、円形のシャープなイメージからそう見えるのだろうか。

パッケージ全体に洗練されたイメージだ。

上部に糸で取り付けられているラベルも、懐かしさを感じさせるデザインで、
レトロでオシャレといったイメージだ。

2009年2月5日木曜日

CITY TAILWAY SYSTEMS









韓国出身のデザイナーの作品

路線図をモチーフにしたグラフィック。
各都市でそれぞれに関連したデザイン要素を取り入れている。

日本/韓国の場合は国旗を意識した形態。
NYの場合は「I LOVE NY」のイメージさせるハート形。

それぞれにこめられた意味が面白い。

地図や路線図などは、繊細なラインが密集しているところが絵として面白く、グラフィック的に好きである。ピクトグラムなどが入って、デザイン性が強くなることもあるし、幾何学形態がパターンのように細かく連なっているのが、デザイン的である。
ただ見た目的な面白さだけでなく、そこに意味がある形だから説得力がある。

この作品では、それらをさらにグラフィカルな表現として洗練させていて、魅力がある。
考えつきそうで、なかなか思い浮かばない発想だ。